プラットフォーム帝国からの自由を目指すーー悪あがきの個人サイト
インターネット革命の黎明期には、現在のようなプラットフォーム帝国の時代になるとはまったく想像もできなかった。 いつの間にか、私たちはプラットフォーム帝国の国民となったようだ。この国では片時もスマホを手放せなくなり、無料という餌に釣られて必死にスマホ画面をタップし、リールを延々と眺め、バックエンドに潜む「サブスク」というサービス税まで献上するようになってしまっ……
インターネット革命の黎明期には、現在のようなプラットフォーム帝国の時代になるとはまったく想像もできなかった。 いつの間にか、私たちはプラットフォーム帝国の国民となったようだ。この国では片時もスマホを手放せなくなり、無料という餌に釣られて必死にスマホ画面をタップし、リールを延々と眺め、バックエンドに潜む「サブスク」というサービス税まで献上するようになってしまっ……
「日本は同調圧力が強い」とよく言われるが、正確には、同調圧力の方向性がかなり偏っているのではないか。 同調圧力の象徴は学校だろう。学校では校則でがんじがらめだ。髪型、靴下の色、スカートの丈、下手をすると下着の色まで。でも、卒業すれば、その圧力はきれいさっぱり消える。街をどんな格好で歩いていても、誰も何も言わない。校則とは、ただの、場所と期間が限定されたローカ……
少し前に「NISA貧乏」という言葉をみて、イソップ童話の「アリとキリギリス」を思い出した。 誰でも知っている一見単純な話だが、時代や場所で解釈はいろいろと変わり、奥深い物語だ。 夏の間、アリはせっせと食料を蓄えた。キリギリスは歌い、踊り、今この瞬間を謳歌した。やがて冬が来て、キリギリスは飢えた。アリは生き延びた。 教訓:勤勉に備えよ。 ——と、私たちは教わっ……
かつての会社は、単に仕事の対価として給料を払う場所ではなかった。 仕事を与え、生活を支え、社会的な肩書きを与え、人間関係をつくり、ときには結婚の出会いまで用意した。社宅や福利厚生があり、退職金と年金が老後の土台になった。仕事、結婚、家族、老後。人生に重要な要素の多くを、パッケージとして一つの会社にまとめて外注していたようなものだ。 もちろん、それは当時として……