page187: 自立分散スタイルで変化の時代を乗り切る
今年の10月は、雨続きの先月とは大違いで、落ち着いた秋晴れが続く最高の気候だ。
世界中で異常な気候が続いているが、日本の気候も例外ではない。
去年の夏は災害級の酷暑で、かなり参った記憶がまだ残っている。
日本で好きな気候の時期は、一年のうち、5月と10月の前後くらいになってしまった。
気候も含めて、あらゆるリスクが世界中で高まっている現代、一箇所への定住は危険なライフスタイルになるのかもしれない。
コンピューターシステムで言えば、バックアップなしのスタンドアロンというハイリスクな状態だ。
人類が定住を始めたのは、農耕時代が始まった1万年程度だが、これがいつの時代でも最適解だとは限らない。
このライフスタイルを見直して、少しずつ自立分散スタイルを目指そうと思う。
住む場所だけでなく、収入の手段、人間関係を一つに集中させないことが、不安定な時代の安定になると考える。
固定より流動の方が安定になるという逆説的な時代だと思えるからだ。
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人類の歴史を大きく変えたのは、戦争、疫病、恐慌だろうか。
杞憂ならいいが、現在の世相は100年ほど前のスペイン風邪、世界恐慌、世界大戦という嫌な流れに似ていると思えてしまう。
疫病はCovid-19から数年が経過したが、また新しいウイルスがいつ蔓延してもおかしくない。
経済では、インフレや金利上昇、資産バブル、通貨不安など、さまざまなリスクが潜んでいるが、何かのきっかけで、それらが連鎖する可能性もある。
戦争はウクライナ、中東で何年も続いていて、終戦の見通しもなく、ヨーロッパ諸国の一部では右傾化が進んでいるようだ。
平和は尊いが、脆い。
時代は変わって、新しい技術が発明されても、人間の本質は大して変わらない。
長い人類史を振り返れば、平和は決して当たり前のものではなかったのだろう。
歴史は一日のようなミクロで見れば大した変化などはないが、数年、数十年のマクロで見れば、大きな変化となっている。
未来のことは誰にもわからないが、歴史にはサイクルのような流れがあり、現在はその大きな変化の渦中にいるのかもしれない。
変化を拒み続けるのではなく、変化を受け入れて、自分も変化していく必要があるのだろう。
過去の正解が正解でなくなれば、潔く捨て、自分で試行錯誤しながら、未来の正解をつくっていくしかないと思う。